心の安全領域、自我の形成

2〜3歳の頃の嫌いや期

思春期の反抗期

皆さんは十分に、嫌なことは嫌と

やりたくないことは、やりたくないと

主張することは、できましたか?

嫌いや期は、感情のままに

嫌いやすることが許される時期

自分は自分の感覚で主張していいんだと

基本的信頼感の構築、自己肯定感の基盤になります。

盲導犬が仔犬の頃パピーウォーカーに十分に愛され、どんな、いたずらもOKの時期があるからこそ、人間に対する絶対的信頼感が養われるように、人も、どんなこともOKの時期は大切だと私は思っています。

思春期は、それまで親の価値観を通して見ていた、判断していた世界が自分と親は全く別べつな人間なんだということが、はっきりして親と自分とを分離しょうと、もがく時期です。

自分が何者なのか?

自分は何の為に、何をする為に生まれてきたのか?生きているのか?に初めて向き合う時期でもあります。

【アイデンティティの形成】自我の形成

この時期に、しっかりと自分の根底にある感情を味わい、ここから先は侵入しないでねという他者との健康な境界線が引くことができていくと

心の安全領域、安全基地を作ることができ

けれど、なかなか、自分の根底の感情はわからないので、二次感情である、怒りや、イライラになって現れます。

根底にある、第1感情には、どうして、わかったもらえないんだろうという哀しさや

わかってもらいたい承認欲求

寂しさ、虚しさ、自己否定感など認めたくない感情や、受け入れられない感情があります。

それを、しっかりと、十分に味わい受容することができていくことで

『心の器』作りができていきます。

子どもの頃に十分に、自分の感情を自分で受容する体験、他者に受容された体験がないと大人になって、力や権威を持ってから、部下や妻、子どもなどに、権威をふりかざしたり不条理な怒りを、ぶつけたりすることがあります。これは心理的な退行現象であり

「甘え」の心理です。

何も言わなくても、わかって欲しい

まだ「ことば」がなかった頃の母親との二者関係、「察して欲しい」心理として現れます。

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