甘えの心理

今ここの心ここまりこ

心理カウンセラーの

坂部まり子です

カウンセリングを受けていただいて

います方が

インスタグラムに

カウンセリングを受ける経緯を

載せてくださいました

田房永子さんの「キレる私をやめたい」に出会い

読まれ、ゲシュタルトセラピーを受けたくて

福井、ゲシュタルト療法の検索で

たどり着かれ

HPのお問い合わせフォームから

「子どもの頃の、つらい記憶のことで

大人になった今、生きづらさを感じている」

とメールをいただきました。

電話で、やりとりをさせていただくと

できるだけ早く、カウンセリングを受けたい

ご様子でした。

親しくなればなるほど

感情のセーブがきかなくなる

ことに悩まれていらっしゃるようでした。

心の距離が近くなると

なるほどに

心理的退行「甘えの心理」が起こり

理性が働かなくなって

子どもの頃の気持ちに戻ってしまいます

満たされなかった

淋しさ

悲しみ

わかって欲しい

承認欲求が

一気に湧き上がっしまいます

子どもの頃

言葉がなくても

わかってもらえた

蜜の時代

オギャーと泣き声だけで

お腹が、空いているのか

オムツが濡れているのか

わかってもらえた

満たしてもらえた

母子一体感を感じられた

幸せな時代

わかってもらえるのが

当たり前だった時代

無意識にそんな頃に戻りたいになって

満たされない思いが湧き上がり

愛情を試しているかのように

どうして、わかってくれないの

どうして、無条件に愛してくれないの

わかって

わかって

愛して

愛して

と、なってしまう

無意識の衝動なので

自分の意志では止めることができない

そして、自ら

大切な人を

傷つけ、自分自身も傷つけ

大切な人との関係を壊し

手放すことにもなってしまう

どうしてなのか

わからないままに

彼女は、とても、苦しんで

いました。

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