見えない生きづらさ

このところ、生きづらさを抱えている方たちに

関わっていて、

「見えづらい生きづらさ」だけではない

本人すらも、わかっていない、気づいていない

「見えない生きづらさ」を、つくづく感じています。

何故こんなにも、生きづらいのか

それが、どこから来ているのか

本人すら、わからずに

自分を責め続け、ますます

生きづらくなってしまっている

心が弱い、とか

いつまでも、過去を引きずっている

とか

神経質すぎるとか

まわりからも、言われ続け

自分でも、そんな自分を責め続け

だけど、それは、

心が弱いわけではないんです

他の人よりも敏感なだけなんです

過去を引きずってしまうのは

嫌なことを忘れられないのは

記憶が、感情と結びついて

画像となって

残ってしまうから

何かの拍子に、フラッシュバックして

より強化されてしまうから

人の何倍も、過敏に反応してしまうから

忘れたくても、忘れられないんです

覚えていたいはずないんです

嫌な記憶なんて

早く忘れたいはずなんです

そして、たとえ、思考からは削除できたとしても

無意識の中に入り込んで

身体や精神に現れたり

訳の分からない

感情になって現れたたり

生きづらさとなって現れたりします

その、見えない生きづらさを

何とか、可視化できないだろうか

と今、模索しています。

せめて、本人が知ることができるだけでも

自分を責めることが

少なくなれる

そうなるのは、あたりまえなんだよって

あなたは、何も悪くないんだよって

身体障害の人達

知的障害の人達は

その障害が明らかだけれど

必要な助けが

わかるけれど

だけど、発達障害といわれる人達

その周辺の人達

精神障害の人達は

見えづらい

見えない障害

その障害を可視化して

必要な助けは何か

本人にも

家族にも

まわりの人たちにも

わかってもらえたら

心のバリアフリーが広がるはず

その人が

その人らしく

自分のペースで

自分の調子に合わせて

働いたり

できる

オリジナルな生き方、働き方の

支援をしていきたい。

その為に、この法人を立ち上げました。

必要な人達に

必要な支援が

届きますように

一日も早く

その

見えない生きづらさから解放されて

自由になれますように

今、私にできることを

させてください。

Follow me!

Leave a Reply Text

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

PAGE TOP