心の傷
塞がったと思っていた傷口が
かさぶたが剥がれるように
いきなり血を流すことがあるんですね
この6年、私は私の人生を生きようと決めて
生きたきた
息子の人生は息子の人生
私の人生は私の人生
だからこそ、頑張ってこれた
だけど
やっぱり
辛いものは辛い
苦しいものは苦しい
忘れようとすればするほどに
深層心理に染み付いてしまう
向き合う時期に来たんだ
もう大丈夫だって
思っていた
傷は癒えたと思ってた
だけど、やっぱり
心の傷は
そんな簡単には癒えない
もちろん、6年前のような
痛みではないけれど
こんな時こそ
しっかり味わって
しっかり向き合おう
きっと今の私に
必要な痛み
吐き出せるまでになったということ
なんだろう
こんな時にこそ
何も言わずに
しっかり聞いてくれる人が
欲しいと切実に思う
苦しいければ苦しいほど
簡単には
ことばにできない
吐き出せない
苦しければ
苦しいほどに
意見も
慰さめも
いらない
ただ、黙って
聞いて欲しい
ただ黙って
泣かせて欲しい
だって、その苦しみは
自分の内面のことだから
何かが、解決して
なくなることではないから
自分にしか
わからないし
自分にしか
癒せない
だからこそ
しっかり聞いてもらえる場所って
必要
そんな場所で
あり続けたい
辛いことがあった時
苦しい時
蓋をしていた
心の傷が開いた時
すぐに顔が浮かぶ
名前が浮かぶ
そんな存在でありたい
そんなカウンセラーでありたい
私がいます
いつでもSOSしてください
一緒に寄り添わせていただきます。